8月23日(木)明治大学アカデミーコモンの教室で、103名の参加者が、浦田一郎法科大学院教授の講義を聴きました。高度な内容を含む話でしたが、歴史的な経緯から
現在の動向に至るまで、九条とのかかわりについて、理解を深めることができました。
「(第一次大戦後、戦争が原則的に違法化された中で)自衛権は大国が戦争をするために援用し、濫用される場合が多い」「集団的自衛権は、実際には大国が軍事支配を行うために同盟国を参加させる理論になっている」「(戦力についての)政府解釈は、警察力だからよい、自衛のための最小限度の実力は持てる、直接戦闘に参加しないなら海外派兵や、後方支援も許される、と拡大されてきた」「集団的自衛権は国際法上もっているが、憲法上行使できない、が今迄の政府の解釈」「拡大解釈をしてきたが、九条の存在が大きな制約になっている」「九条を変えれば、アメリカの戦争に動員されることになろう」
この講義録は、近々小冊子にまとめて発行します。一層理解を深めるためにご一読をお勧めします。